雛人形は、どれにしようか相談してるうちに買うタイミングを逃してしまい、シーズン後の投げ売りか来季早々にでも購入することにしました。

一週間ほど前から突然 tinytech さんが「めがかゆい」と訴えて鼻詰まりもひどくなり、これはもしやと皮膚科で診察を受けたら予想通り花粉や黄砂などから来るアレルギーではないかということだった。
夜に寝るときも息苦しく睡眠も浅いようで、はやく花粉飛散のピークを過ぎたらいいのにと願わずにはいられませんよ。

そろそろ雛人形を買おうかなと思案中。

これまで、娘がいるんだから雛人形を買った方がいいのかなとか思いながらも、古い習慣だしおちびの世代は気にしないかもとか、ピンキリとはいえそこそこのお値段でもありどうしたものかと思案しつづけていたのですが、やっぱり買うという方向で心が動いています。
Tinytech さんは5歳になり、下のおちび(はてなid未所持)も2歳になり、これぐらいの年頃だったら雛祭りは楽しいものだと思うし、子供への災厄を引き受けてくれるとかそういう背景を考えるとやっぱり買ってあげたいし、大きく成長した後で「買ってもらってない」と気にさせても可哀想だし。
そんなワケで、トイザらスや島津に行ってみたり、オンラインショップを物色したりもしたのですが、いまぐらいのタイミングだと結構出遅れ気味で、品薄だったりするのですね……。
飾れるスペースの問題もあって結構コンパクトなタイプを選ぶ必要もあるのだけど、そのサイズ制限が結構厳しいとか。
なんだかんだで大変だけど、できたら今年の節句までには届くように手配をしておきたい。

最近の tinytech さん

メイン日記の更新停滞に引っ張られて、こっちの更新もすっかり滞ってしまっていました。
tinyetech さんは夏前から水いぼができて、最近は小マシになったものの完治する様子はまだ見えません。年明けぐらいには治ってるのかなぁ。
最近は鉄棒で前回りができるようになったり、雲梯の端から端まで渡れるようになったりとそれなりに身体能力はあるようです。
なんとなーく握力が弱い印象があるので、このまま鉄棒とか雲梯とかで遊びながら鍛えて行こうかなと思案中。
体重は17kg近くになり、下の二歳児13kg弱との合計が30kgを超すのも時間の問題。そりゃあ二人を乗せて自転車に乗るのがしんどいわけですよ……。
春ごろに平仮名を書けるようになり、ちょくちょく保育園のお友達に手紙と称した怪文書を渡したりしているけれど、片仮名はまだ全部覚えられていないようなので、冬になって外遊びがしんどくなったら、片仮名の読み書き練習に力を入れたりしてみたい感じです。

五歳の誕生日に怪我をした話。

5歳の誕生日。5年前に家族に仲間入りしたちびすけは、おてんばで内弁慶な女の子に成長しました。
朝からすごくご機嫌で、保育園のお迎えに行く直前に雨が降ったせいか、帰宅前に虹が見えたりして随分とテンションが高い様子。
私が夕飯の支度をしていたら大きな物音がして、窓際に取り込まれて転がされていた布団の真ん中におちびが埋もれた。恋人が駆け寄ると額から出血しているようで、あわててタオルで血をぬぐっていた。
「救急車呼ぼうか」と動揺気味の恋人を「病院に行かせるにしても、この状況なら私たちが連れてかないと」「額はすぐ切れて出血しやすいから深刻に見えるけど、絆創膏とかでも大丈夫じゃないかな」とか制しながら濡れタオルを用意して傷を見てみると、右目の上あたりに横一直線に5cmほど骨が見えそうな傷があった。
さすがにこれは家での治療は無理なレベル。即座に病院に連れて行かなきゃと思ったものの、傷や血を見て私もかなり動転してしまった。時刻は18時を過ぎていて病院の通常窓口はしまっている。
とりあえず出産で世話になった総合病院に外科対応が可能か問い合わせようということになったが、私が電話番号を把握していなかったり動揺して会話が怪しくなるかもしれなかったので恋人と交代して止血と子供を落ち着かせるのを受け持つことに。傷口が裂傷だから圧迫止血しつつ、患部が頭部だから傷口を上に体を少しずつ横たえるようにしてみた。
電話をかける恋人は、「いま外科医がいないから、いそうな別の病院を紹介」というのが二回ほどありつつも、なんとかいまから処置が可能な病院を見つけ出し、駅前まで走って客待ちタクシーを拾ってきた。(駅から徒歩1分あるかないかの家なので、タクシー会社の電話番号を調べたり配車を頼んだりするより駅前まで走った方がよっぽど早い)
そんな感じで、二時間ほど経ってから帰ってきたおちびは4針縫ったそうで、額に大きな絆創膏を付けて帰ってきた。頭を打っているので、内部出血とか神経外科なんかのお世話になる可能性も今後ゼロではないけれども、本人にぼんやりした様子や言動の怪しさも感じられないのでひとまずは安心。
怪我の原因だが、「部屋を走り回ってる最中に布団に足を取られて転んで窓の桟に頭を強打した」のだと私は思いこんでいたが、あとでおちびに聞いてみると「布団があったので思わず飛び込んだら布団の陰に窓の桟があって強打した」という状況のようだった。5歳児に危険予知云々を要求するのはナンセンスで、これは干して取り込んだ布団を窓際の床の上に転がしていた親が全面的に悪い。猛省を要する。
綺麗に傷が治って、これから先の誕生日のたびに笑い話で済ませられたらいいなと願わずにはいられなかった。



「怪我をしたけど、救急車を呼ぶべきかどうかわからない」とか、今回のように「いま○○科医がいて、すぐに看てもらえる病院を知りたい」とかそういうときの相談窓口を自治体が設けているらしいので、子持ちに限らず成人はみんなそのことを心の片隅にとどめておけば良いと思った。

多くの場合は、自治体の消防本部に相談すると良いらしいので、119 よりも先にそっちにあたるべき。
以下は京都の場合。
http://www.city.kyoto.lg.jp/shobo/page/0000070202.html

東京など一部都市では #7119 という番号がある。
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/kyuu-adv/soudan-center.htm

#7119 が用意されていない自治体に住んでいて、子供の医療についての相談なら #8000 という番号を厚労省が用意している。
ただし、これは厚労省から各自治体の相談窓口に転送するサービスで、自治体によっては受付時間の制約がある。
http://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html

救急対応可能な病院を検索するサービスを用意している自治体もある。
以下は京都の場合。
http://www.mfis.pref.kyoto.lg.jp/ap/qq/men/pwtpmenult01.aspx

ひっさしぶりにtinytechさんが体調を崩した。先週金曜の夜ごろに、寒気を訴え熱もあったtinytechさんは、翌日医者の診断によりインフルエンザA型の陽性判定をもらっていた。tinytechさんが前に発熱したのがいつごろなのかを思い出せないぐらい、このところ元気でぴんぴんしていた。保育園に通わせると、最初のうちはいろんな病気をもらって頻繁に熱をだしていたけど、ある程度経って耐性が付くと本当にタフになるね。
tinytechさんは相変わらず神経が細く気が弱い感じで、このままいくと三つ子の魂ともいうように本人の性質として定着してしまいそうな気もする。もうちょっと、のびのびフリーダムでもいいのにね。
やっぱり、私が抑え込みすぎたんじゃないかなーと思ったりもする。圧迫的に叱りつけないように今後とも気を付けていきたい。

最近の Tinytech さん。

四歳の誕生日まで二週間を割りました。保育園の周りの子と比較すると標準〜ちょっとコンパクトかなという体形ですが身長は100cmを越えて、最後に丸刈りにしてから伸ばし続けた髪の先は肩甲骨あたりまであります。家の中ではお調子者のおしゃべりさんなのに、外に出ると人見知りの強いシャイガールなのは相変わらず。最近面白かったおことばは、「おとうさん!ゴーカイジャーケーキはねっとでもかえるんだって!たんじょうびにかって!」。ネットの意味知らないだろ、君。そもそもゴーカイジャーケーキでいいのか……。
新居にもさっそく慣れたようで、広くなったリビングをご機嫌で走り回ったりしています。家の構造の問題か、床の振動が階下に結構響くので、夜になると「静かに歩いて」と注意しなきゃいけなかったりするのが少し心苦しい。育児日記とは別のハナシだけど、新居の不満の一つ。前向きに、「この歳から、しずしず歩けるようにも躾ができるよ」とか思えば良いのかなぁ。
相変わらずプリキュアゴーカイジャーに夢中で、本人が楽しそうなのは良いけれども、そればっかりなのもどうなのかなぁと悩んだりも。とはいえ、食いつきが良く執着も強いので、「掃除してる間、ちゃんと座って見てて」とか「お父さんとかお母さんの言う事をきくいい子しか次の話は見れないんだよ」とか都合よく使わせてもらっていますが。
誕生日プレゼントのメインは16インチの自転車にする予定。あー、いっしょに練習するのが楽しみだなぁ!

カッとなって強く叱り、後からへこむ。

昨晩帰宅して帰宅疲れのままぐったりと横になってるときに、tinytechさんが70cmほどの高さの場所から私の胸の上に飛び降りてきたのだけど、気が立っていたのか思わず三回もひっぱたいてしまった。恋人や下の赤子さんにそんなことをすると只では済まない行為なので叱らなければいけない場面ではあるが、ひっぱたいて詰問するほどじゃなかったなぁと落ち込む。ひっぱたいた次の瞬間に、反射的に手が動いてしまったことに大きく自己嫌悪。いつもの私なら怒ることなく「もうやっちゃいけないよ」と穏やかに諭せただろうなと思うと、ストレスや疲れを溜め込んでしまうと本当にろくなことが無いなと痛感させられました。
ちょっと前から少し気になっていたのだが、tinytechさんは活発で奔放なように見えるが、常に周りの人間の目や表情をうかがっている。きつく叱ることは滅多にしないよう心がけているつもりなんだけども、それでもまだ私は強圧的にプレッシャーかけてるのかもしれないなと心配している。一般的な他の子も幼いうちから意外とそういうものなのか、tinytechさんの神経が細いのかどちらなのかわからないけど、三歳児は他人の顔色など気にしないぐらいフリーダムでいいんじゃないかなぁと個人的には思う。もっとのびのびと育てたいなぁ。